鲁迅「一件小事」(2)


   

跌倒的是一个女人,花白头发,衣服都很破烂。伊从马路边上突然向车前横截过来; 车夫已经让开道,但伊得破棉背心没有上扣,微风吹着,向外展开,所以终于兜着车把。幸而车夫早有点停步,否则伊定要栽一个大斤斗,跌倒头破血出了。

 

  【日文】倒れたのは一人の女だった。白髪まじりの、ぼろぼろの服を着た女だった。その女は歩道から突然車の前を横切ろうとしてきたのだった。車夫がすでに道を空けて避けた後だったが、その女は破れた袖のない服のホックを止めていなかったので、微風にあおられて、服が開き、それで、服が梶棒にかぶさってしまったのだった。幸い車夫がすばやく車を止めたので、よかったが、さもなければ、女は仰向けにひっくり返って血を流していたところだった

 

伊伏在地上,车夫便也立住脚。我料定这老女并没有伤,又没有别人看见,便很怪他多事,要自己惹出是非,也误了我的路。

我便对他说,“没有什么的。走你的罢!”

车夫毫不理会,・・・或者并没有听到,・・・却放下车子,扶那老女人慢慢起来,搀着臂膊立定,向伊说

“你怎么啦?”

“我摔坏了。”

我想,我眼见你慢慢倒地,怎么会摔坏呢,装腔作势罢了,这真可憎恶。车夫多事,也正是自讨苦吃,现在你自己想法去。

 

【日文】女は地面に伏せたまま、車夫もそのまま突っ立っていた。わたしは、老女が怪我をしていないに違いないと思ったし、また誰も見ていなかったのだから、(さっさと行ってしまえばいいのに、車夫は突っ立ってどうしようかと思っている様子)この車夫はよけいなことをして、自分から災難を引き寄せる奴だと思った、それに、私にとっても迷惑だとも思った。

 そこで私は車夫に言った、「何でもないよ。行ってくれ!」

 車夫は私の言ったことが理解できなかった、あるいは聞こえなかったのか、なんと、車の梶棒を置いて、老女をゆっくりと助け起こし、腕を支えて、立ち上がらせ、彼女に言った。

 「どうしたね?」

 「怪我をしたんだ」

 私は思った。<お前がゆっくりと倒れるのを私はこの目で見たぞ、どうして怪我などするものか、わざとらしくしているだけだ。本当ににくい奴だ。車夫もよけいなことをするものだ、これも自業自得だ。勝手にするがいい>

 

车夫听了这老女人的话,却毫不踌躇,仍然搀着伊的臂膊,便一步一步的向前走。我有些诧异,忙看前面,是一所巡警分驻所,大风之后,外面也不见人。这车夫扶着那老女人,便正式向那大门走去。

 

 【日文】車夫は老婆の話を聞いて、少しも躊躇せず、老婆の体を支えたまま、そのまま一歩一歩歩いていった。私は不思議に思って、前方を見ると、そこにあるのは交番だった。大風の後で、外には誰も立っていなかった。車夫は老婆を助けながら、交番の入り口に向かっていたのだった

 

wildsum について

I am a Japanese language teacher. I like to soccer and cooking,walking.
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