加藤一二三氏の名言


 自宅に住む野良猫に餌をやっていることが原因で、集合住宅10世帯のうち、自宅を除く9世帯から餌やり中止と約640万円の損害賠償を求められた元将棋の名人加藤一二三9段の言葉が面白い。
 
・「猫にも先住権があり、餌をやらないと死んでしまう。地球には犬も猫も小鳥も、花や植物も生きている。人間の癪に障るからといって、この世から消してよいはずがない。」
・「人間の考え方はそれぞれだが、他人に対する攻撃は針小棒大になるのが世の常」
 
 さすが、元名人。なかなかの名言だ。といっても、迷惑だと言って訴えた人たちの気持ちもわかる。それにしても名言だと思うのである。動物愛護協会ならずとも、人間愛後協会だって、諸手を挙げて喜ぶような明言だ。
 
 現実を知らない者として、加藤氏側にも住民側にも、どちらにも立つことができない。実地検証してみないことについて、とやかく言う「野次馬」にはなりたくない。ただ、この言葉が美しいと感じたのだ。小さな虫にも植物にも生きる権利があるということ、同様に、社会で粗大ゴミのように扱われる人にも、生きる権利があるということだ。
 
 ちなみに、12月10日は世界人権デーだった。これは、1950年12月10日国連第5回会議で採択された「世界人権宣言」を記念する日だ。不況になると、差別が再び影で横行する。こんな時代だからこそ、再認識したいこと。そう思うと、加藤氏の立場は別にして、ただ、この言葉だけに賛同する。
 
 中国語学習のため、加藤氏の名言を中国語翻訳をしてみた。
 
 ・人有原住权利。猫也有原住权利。如果不养猫的话,猫子就死了。在地球上,狗,猫,小鸟,花和植物也保持生命。不能仅因为令人讨厌的家伙,就杀掉猫。
 ・人的想法各种各样。但是对别人攻击的时候,谁也总是夸大其词。(得言。是平常的。)
 
 

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