日本女子が2003年以来しだいに順位を上げ、今年は、ついにFIFAランク4位につけていた。そして、今年のドイツワールドカップ、準々決勝で初めてドイツに勝ち、準決勝で常に上位に位置するスウェーデンに対して堂々と勝って、とうとう、決勝まで駒を進めた。そうして、日本時間18日(月)午前3時45分、世界一位のアメリカと決勝を争うことになった。
9年前にはアメリカやドイツ、それにスウェーデンはおろか、北朝鮮や中国にも歯が立たなかった日本が、とうとう北朝鮮、中国を追い抜き、アメリカやドイツと肩を並べるに到った。これはうれしいニュースだ。もし、優勝したら、そのときは、アパートの周りを奪取で駆け回りたいくらいにうれしいい。一日、いや一年が幸せになるような気がする。スポーツの力はたいしたものだ。元気をもらえる。
実は今応援している野球チームが低迷している。もう見る気がしない。日本のプロ野球は終わったと思っている。それくらい気落ちする。アメリカの野球チーム(MLB)で活躍していた日本人が最近ぱっとしない。それだけで、もうMLBを見る気がしない。それほどスポーツの力はすごいと思う。応援するチームが勝てば、力をもらえるのだ。
これまでアメリカとの対戦成績は23戦20敗2引き分け。1勝もしていない。それでもかつかもしれない予感を感じさせる今の日本女子チームだ。期待している。そして、ここまで頑張った彼女たちに感謝したい。