明日始まる女子ワールドカップカナダ大会。
前回ドイツ大会で優勝したなでしこジャパンだが、次は難しいだろう。
何しろ、世界の国々は日本のいい所を研究している。それなのに、インタビューで宮間キャプテンが言っていた。
「相手がどうこういうのではなく、自分たちのサッカーをやればいい」
男子サッカーワールドカップブラジル大会も同じことを言っていて、結局惨敗してしまった。相手がどういうチーム化によって、戦術を変えることの重要性はすでにわかっているはずだ。
相手が固い守備のチームの時、攻撃的なチームの時、それぞれにチームのやり方を変えるべきだ。それなのに、相手が誰であれ、自分たちのやり方をやるというのはただ、敵の思うつぼだ。
少し心配だ。惨敗するのではないか、決勝トーナメントに進めるかもしれないが、最高の結果は得られないかもしれない。柔軟な戦術の変更をすれば、大丈夫だと思うが、どうだろう。