中東のニュースを見て思う


中東が複雑になっている。サウジアラビアがイランと国交断絶を宣言した。スンニ派、シーア派の対立が原因だそうだ。シリアの内戦にもこの対立が関係しているらしい。

その他、イスラム国の問題、クルド問題等が複雑に絡んで、中東の宗教問題はまさに戦争の火種になっている。そこへロシア、アメリカなどの思惑が絡まると、さらに世界大戦に発展するのではないかと不安になる。

日本の憲法20条にこう書いてある。

「1 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。2 何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。3 国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的敵活動をしてはならない。」

いわゆる、政教分離である。古代日本、卑弥呼の時代、占いのできるものが政治を支配していた。明治時代の日本も天皇が国家を統治するとし、神道国教化の方針から廃仏毀釈運動が激化した。確かにそうした時代もあったが、第二次大戦終了後の日本は平和国家を唱え、宗教は完全に政治から切り離された。

世界には宗教が支配する中東は、いつまでたっても戦争が絶えない。宗教対立がそのまま国家の戦争になるのだ。また迫害や侵略の口実になる。

世界の内戦や国際紛争の火種になるものは、宗教だけではない。民族対立、思想対立、民主化運動などが原因となることもある。要するに大事なことは異なる民族、文化、思想、宗教を認め合うということが大切なのではないだろうか。国家が一つの思想、一つの宗教以外認めないというのは問題だ。

wildsum について

I am a Japanese language teacher. I like to soccer and cooking,walking.
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