午前0時半!


午前0時半、ニュースを見ていると、アナウンサーが「あすの天気です」と言って、次に現れた画面では「きょうの天気」となっていた。いったい今日と明日どっちが正しいのだろうか、疑問に思った。

アナウンサーの気持ちはわかる。寝るまでは「今日だ」と考える人も多い。だが、テレビ局はやはり、アナウンサーのミスだととらえるのだろうか?

そう言えば、最近、25時などという言葉をよく聞く。深夜に起きている人が増えた結果、一日の切れ目がどこにあるのかあいまいになっているのではないだろうか。

言葉の意味はもともと絶対のものではないという。例えば山の麓とか山の中腹という言葉、どこからどこまでなのかはっきり区別されているわけではない。これはこのままでもいいが、一日に関してはさきほどのアナウンサーのようにとまどう場合がある。ただ、1時ごろ、みんな起きていて「今日はいい天気だったね」と言えば、それは一時間以上前の前日のことだ。明日はどこへ行こうかといえば、今日のことだとわかる。

もう一つ疑問がある。週の切れ目だ。水曜日あたりに、「来週の日曜日に会いましょう」と約束する。それは次の日曜日なのか、次の次の日曜日なのか。つまり、週のスタートは何曜日かという話だ。日曜日なのか、月曜日なのかあいまいになっているように思われる。

日本語の曖昧さは便利な場合もある。しかし、ぜひ、曖昧さをなくしてほしいと思う点もある。国語審議会のみなさんには、漢字を減らすことより、正確な日本語を通ってほしいと願っている。

wildsum について

I am a Japanese language teacher. I like to soccer and cooking,walking.
カテゴリー: エッセイ, 日記 タグ: パーマリンク

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