大震災から5年!


今日は2016年3月11日、金曜日。5年前の3月11日も金曜日だった。

その日は、ちょうど休みで、家にいた。午後2時45分ごろ、突如、家が激しく揺れた。

私の家は8階建ての7階にある。かなり揺れた。初めは大したことないかと思ったが、箪笥が揺れ、テレビが床に落ちた。棚の上の書類が床に散乱した。

母と二人で暮らしているが、母はずいぶん動揺して、うろたえて、テーブルの下にもぐった。「大丈夫!大丈夫!」と言いながら、わたしも机の下に入った。とにかく落ち着くのを待った。揺れが収まった後も、数回、余震が来た。

それから、テレビを見て、状況を確認した。とにかく東北地方と関東地方が大混乱に陥っていた。震源地は東北地方沖の広範囲をわたる海底。マグニチュードは9.0ということだった。地震発生時間は午後2時46分18秒。

今、警察庁の発表によると、震災と津波による死者(15894人)、行方不明者(2561人)、震災関連死者(3407人)を合わせると2万1千人を超えたという。また避難生活をしている人は17万人以上いるという。

風評被害も続いている。消費者庁が知らせるところでは、福島産の農産物は厳しいチェックのもと、市場に出回るのだから、スーパーなどで売っているものはすべて安全なものばかりだ、それなのにと思う。

今日、テレビでは震災関連の番組で占められている。誰もが今日、震災を思い出し、心から自然の恐ろしさを身に染みて感じていることと思う。だが、考えなければならないのは、自然災害による死者よりも原発事故という人災の方が恐ろしい。原発停止というニュースもある。福島原発の廃炉はまだ数年さきのことになる。故郷を奪われた人たちの気持ちを考えたり、放射線量の高い無人の町の風景を映像で見るたびに、原発の恐ろしさを痛感する。

今日、午後2時46分18秒、2万1千人の死者の冥福を祈り、黙とうをささげたい。また、福島の復興失くして日本の復興はないというかつての首相の言葉を思い出し、政府の誠意ある対応と被災者たちの心と生活の復興を願ってやまない。

wildsum について

I am a Japanese language teacher. I like to soccer and cooking,walking.
カテゴリー: エッセイ, 日記 タグ: パーマリンク

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