猫町!


昨日のことだ。

竹芝桟橋でお祭り「島じまん」をやってると知り、年老いた母を連れて見に行くことにした。

東急電車に乗り、東京メトロ半蔵門線の青山一丁目まで行って、都営大江戸線に乗り換え、大門まで行く計画だった。ところが、最寄駅のホームに立ったとき、ちょうどやって来た電車が大井町線大井町行きの急行。

そこで、大井町まで行き、そこから京浜東北線に乗り換えて浜松町まで行くことに計画変更した。大井町に着いたとき、ちょうど12時半だった。そろそろ昼ご飯を食べようということになり、外へ出る。マクドナルドか食事休憩できるコンビニを探して歩いた。駅前はひどくにぎやかだったが、適当に歩いていくと、突然静かな町になる。歩いているうちに、食事休憩できるコンビニを発見。百円コーヒーを飲み120円のパンで軽く食事。店の外にある喫煙所で一服していると、お年寄りが近づいてきて母の隣に座り、話しかける。年金生活では散歩してこういうところで休むほかない。ハローワークに行っても70過ぎると仕事もないしという。

ゆっくり休憩して、駅へ戻る途中、道路の中央に緑地帯があった。そこには遊具もある。そして、緑地帯の駅に近い一番端に猫の像が見えた。そう、そこで思い出した。萩原朔太郎の『定本青猫』に「大井町」という詩があることを。また、『猫町』という私的な小説もある。これは朔太郎に由来した像に違いない。

近づいてみると、その通りだった。立ち寄るつもりもなく、迷子になりそうになりながら偶々見つけた猫の像、興奮した。
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「花子と太郎」像

この「花子と太郎」像は、大正14年ごろ、大井町に住んでいた詩人・萩原朔太郎(1886~1942)にちなんで建てられました。朔太郎は大正から昭和期にかけて活躍し、口語自由詩を完成し、日本における近代詩の確立に大きな足跡を残しました。

大正14(1925)年2月、38歳の時に、妻子と共に郷里の群馬県(現在の前橋市)から上京。この大井町で初めての都会生活をはじめました。この地での生活はわずか2か月ほどでしたが、その経験から、「大井町」と題した詩を発表しています。

昭和48年に立合川を蓋がけし、上部を児童遊園として整備する際、朔太郎の代表的な詩集『青猫』をモチーフとしてこの像を作成し、この場所に設置しました。

 

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wildsum について

I am a Japanese language teacher. I like to soccer and cooking,walking.
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