五月の貴公子!


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団地の中を歩いていたら、

あちこち緑に囲まれている。

緑豊かな初夏は心が

ゆっくりと落ち着いてきて、

思い出すのは

萩原朔太郎の「五月の貴公子」。

 

  五月の貴公子
 
若草の上をあるいてゐるとき、
 
わたしの靴は白い足あとをのこしてゆく、
       ヽ ヽ ヽ ヽ
ほそいすてつきの銀が草でみがかれ、
 
まるめてぬいだ手ぶくろが宙でおどつて居る、
 
ああすつぱりといつさいの憂愁をなげだして、
 
わたしは柔和の羊になりたい、
             
しつとりとした貴女のくびに手をかけて、
 
あたらしいあやめおしろいのにほひをかいで居たい、
 
若くさの上をあるいてゐるとき、
 
わたしは五月の貴公子である。

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wildsum について

I am a Japanese language teacher. I like to soccer and cooking,walking.
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