天がカンカンに怒ったように暑い日が続いている。
7月19日、7月はまだ中旬だ。この時期に猛暑日が各地で記録されているのはちょっと過去にもあまりない。そして、18日は愛知県で40度超えも記録された。本当に毎日暑い日が続いている。
そこで思ったのが、日本の過去最高気温はどうなっているのだろうかということだ。気象庁のデータによると、最高は2013年8月12日に記録した高知県江川崎の41度だ。お風呂の温度とだいたい同じだ。
寒い時期にこんな気温のところにいるのならいいが、暑くてたまらない状態が長く続くのは体にも悪い。そもそも日本は高温多湿で、湿気も多いので、ムシムシ、じとじととする。
以前、シンガポールを旅行して、福岡に帰ってきて、空港を出た瞬間。同じ暑さでも日本の暑さは不快だと感じた。蝉の声まで何か違って聞こえた記憶がある。
日本の最高気温歴代ランキング(気象庁)
01 高知県 江川崎 41.0 2013年8月12日
02 埼玉県 熊谷 40.9 2007年8月16日
03 岐阜県多治見 40.9 2007年8月16日
04 山形県山形 40.8 1933年7月25日
05 山梨県甲府 40.7 2013年8月10日
06 和歌山県かつらぎ 40.6 1994年8月8日
08 静岡県天竜 40.6℃ 1994年8月4日
08 山梨県勝沼 40.5℃ 2013年8月10日
09 埼玉県越谷 40.4℃ 2007年8月16日
10 群馬県館林 40.3℃ 2007年8月16日
13 群馬県上里見 40.3℃ 1998年7月4日
13 愛知県愛西 40.3℃ 1994年8月5日
13 千葉県牛久 40.2℃ 2004年7月20日
16 静岡県佐久間 40.2℃ 2001年7月24日
16 愛媛県宇和島 40.2℃ 1927年7月22日
16 山形県酒田 40.1℃ 1978年8月3日
17 岐阜県美濃 40.0℃ 2007年8月16日
17 群馬県前橋 40.0℃ 2001年7月24日
反対に、最低気温を調べると、-41度というのがある。場所は北海道上川地方だ。-35度から-39度という記録が、ほとんど北海道だ。北海道以外では富士山の気温-38度がある。