働く!


人は何のために働くのか

一つに食うために働く。金を得るためだ。だが、そこにはもう一つなければ、虚しいことになる。例えば、何のために働いているのか知らされなかったら、どうなるだろう。

「目的は何ですか?」と尋ねても、「それを知る必要はない。金は払うのだから、文句を言わずに働け!」と監督者に言われたとする。あなたたちはそれでも働けるだろうか。働いて得た結果が悪い事に使われたらどうなるのだろうか。

仮に薄々感づいている場合もある。オレオレ詐欺の下部組織だ。中には受け取ってくればいい「受け子」というのがいるらしい。受け取って兄貴分に渡すだけ。それで数十万円の報酬を受け取るなら、まあ悪いことかも知れないがいいだろうと働く。

また、知らされる場合もある。世の中のためだとか平和のためだとか。だが、それがだまされていたとしたらどうだろうか。邪教集団にだまされた東大卒のエリートたちがそうだ。また、国家のため、平和のためだと言われ、信じて、多くの人を殺害した兵士たちがそうだ。

現代ではそういうことはまれだが、実はそうではないのかもしれない。多くの人たちが、自分たちの労働が何のためになるのか、実はわかっていないと言う人も大勢いるようなきがしてきた。

ぼくはかつて、流れ作業のラインの一つで、製品を箱詰めするアルバイトをしたことがある。今、こういう労働をしている人も大勢いる。そして、ぼくの思考は飛躍する。もし、これが弾薬だったらどうだろう。もし、これが麻薬だったらどうだろうと。

働いていることが何のためになるのか、ただ金を得るため、家族を養うためだけであったら、どこかに疑問を持たざるを得ない。この労働が確実に社会ためになっていると自信を持って言える人は少ないだろう。ただ、人はパンを得るために働いているのだろうか。今も昔も疑問のままだ。

wildsum について

I am a Japanese language teacher. I like to soccer and cooking,walking.
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