今を歩く!


高校三年生の時、クラスメートに絶対に日本で一番いい大学に入るのだと言って、1年間の授業の3分の2だけ出席していた男がいた。しかも学校に来た日は、授業はまったく無視。ひたすら大学入試問題を解いていた。彼は未来を見て、今を生きていなかった。結果は知れたことだ。二浪、三浪してついに諦めたそうだ。

ぼく自身、似たような経験があった。一年生の時、部活動が厳しくて、将来、大学に入れるかどうか不安になり、顧問教師に退部したいと申し出た。顧問はぼくに一ヶ月の休部を許した。そして、その間に成績を上げること。あげられなかったら、戻ってくるようにと言った。

ぼくはそれまで部活動に使っていた時間をどう扱うかしばらく処理に困った。でも、ぼくは学校の授業も含めて一日十数時間は勉強した。バスの中でも、どこでも、教科書を読み続けた。その結果は、誰にも予想ができることと思う。ぼくの成績は落ちた。一日何時間も勉強していて、肝心な授業時間には疲れていて、集中力がなくなっていたことが原因だ。

未来がどうなるかは、今をどう生きるかにかかっている。そのことを忘れて、未来ばかり見ているものに明るい未来はない。それと、過去ばかり見て、今をしっかりと歩かない者も同じだ。今という時をしっかりと歩くこと、それをしなかったことがぼくの後悔の一つであり、残された未来を美しくするために今からでもやりたいことの一つでもある。

wildsum について

I am a Japanese language teacher. I like to soccer and cooking,walking.
カテゴリー: エッセイ, 日記 パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中