テニスの四大大会の一つ、全豪オープンの決勝戦で、大坂なおみ(1997/10/16生まれ)がクビトバ(Petra Kvitova 1990/3/8生まれ)をセットカウント2(7-6、5-7、6-4)1で破って優勝した。四大大会優勝は、昨年9月の全米オープンに次いで2大会目となった。
そして、女子シングルスで世界ランキングでは、クビトバと大阪の勝ったほうがシングルス世界一位になることが決まっていたが、大阪なおみは、この戦いの勝利によって、第1位となることが決まった。
なお、これまでアジア人女性の最高ランキングは中国人選手、李娜選手の2位だった。日本人では伊達公子選手の4位が最高だった。それを打ち破っての一位だ。そして、同時に四大大会2回優勝というおまけまでついてきた。
大坂なおみ選手とそのご家族の方々、それから彼女のコーチとチームスタッフ、応援している人たちにおめでとう!と言いたい。特に彼女の才能を開花させたコーチと大坂なおみ選手の非凡な努力に拍手を惜しまない。彼女まだ21歳、彼女のテニスはこれからだ。