安い眼鏡を三つ持っているが、その眼鏡のガラス面はどれも傷だらけ。それに二つはネジが外れたりして使えない。一つはフレームが歪んでいて使いにくい。ここ数日、眼鏡なしで仕事しながら、時々使いにくい眼鏡を使っていた。
それで、休日の今日、街へ出て、いつも行く眼鏡屋へ行った。いろいろ見て、久しぶりに眼鏡を新調した。持っていた一つの眼鏡を千円で下取りしてもらい、何とか一万円あまりで買うことができた。ついでに壊れた眼鏡も修理してもらった。
それから、遠くに住んでいるぼくの娘(アラサー)の誕生日が迫っているので、どこかおしゃれな店がないものかと歩いていたら、駅構内で面白い店を見付けた。そこで、プレゼント用の時計を1万円足らずで買った。その後、コンビニでポケットwifiの料金を5千円足らず支払った。
結局一日で2万5千円ほど使ってしまった。一月に入るお金のほぼ五分の一だ。日ごろ、支出を一生懸命抑えている。たとえば、外で食事しても、絶対にビールを注文しない。ビールを飲みたければ、百円以下の缶ビールをスーパーで買ってうちで飲む。外食は3ヶ月にほぼ一度だ。
節約しても節約しても暮らしは楽にならない。だけど、心のどこかに「武士は食わねど高楊枝」ということばが生きている。決してけちけちとした暮らしは見せたくない。見えないところで節約し、プレゼントとか、人のために使うような時にはしっかりと金を使う。そんな生活をしたいと思う。