昨日は秋分の日だった。秋彼岸ということばもある。 前の三日と後の三日を加えてほぼ一週間を彼岸という言い方もする。23日はその彼岸の中日になる。彼岸といえば、「暑さ寒さも彼岸まで」ということで、このころから、すっと涼しくなって本格的な秋がとうるのが常だが、今年はなかなかそうも行かないようだ。
自然のサイクルが少しずつ狂い始めているようだ。四季がはっきりとしているはずの日本から春と秋が消えつつあるような気がする。実際そういう報告はどこにもないようだが、ただ、感覚的にそう感じるのだ。
日本の季節は夏と冬だけの二つになり、6月と9月の雨期が加わるということになるのだろうか。もしそういうことになった時、地球は大丈夫なのだろうか。そういう不安な感じをさせる原因は何なのか。科学者たちは考えているだろう。だけど、政治家たち、特に権力者たちは何も考えていないのではないか。
自然も永遠ではない。次第に変化して当たり前だ。だが、これが、地球のシステムに異常が生じたのだとすれば、恐ろしいことだ。それを守るのは科学者鴨知れないが、やはり兼職者たちの力が必要だ。いや知恵が必要だ。今すぐに、この瞬間からでも、地球の環境を保護するための対策を練る必要があるのではないか。