どんな会社であれ、私利私欲のために生きるなら、破滅する。
どんな政治家であれ、私利私欲のために生きるなら、破滅する。
人は支え合うもの、それを己の欲望だけで生きていれば必ず、支え合う社会から見捨てられる。
サラリーマンで荒れ、公僕であれ、教育者であれ、私利私欲は捨てなければならない。
会社はまた、その社員も上司のためではなく、多くの人のためになることをしなければならない。
社会がどうなろうとかまわない。自分が出世すればいいという人がこの世を動かしたなら、この社会は滅びる。
家族においても同様だ。家族の幸せを考えないで、自分の利益ばかり考えたら、家族は崩壊する。
さて、人が人の発展を願うなら、人の利益を、大きな単位で物事を考えなければならないことは明白だ。
家族は家族のための家族ではない。
会社のための会社ではない。
政治は国のための政治ではない。
常ににあるのはどんな組織であれ、
すべて、人のための家族であり、会社であり、国家なのだということだ。