昨日、日本の浜松市で40.9度を観測したそうだ。気温が25度を上回る日を「夏日(なつび)」。30度を上回ると「真夏日(まなつび)」。35度を上回ると「猛暑日(もうしょび)」だ。そうした暑い日が続くと、「酷暑(こくしょ)」というが、さて、40度を上回る日は何と呼べばいいのか名前はまだない。
35度以上の猛暑日が一週間や二週間も続くのはやはり滅多にないことだが、これと同時にコロナウィルス感染者数が増え続けているというのは何とも異常な夏だ。今誰もが、コロナ感染拡大を防ぐため、マスクをしている。夏にマスクをするという慣習は聞いたことがない。
この上、台風が来たら、どう言えばいいのか。かつての日本に「地震・雷・火事・親父」ということばがあった。恐ろしいものは第一に地震、第二に雷、第三に火事、第四に親父だった。だが、現代、2020年の恐ろしいものは第一にウィルス、第二に熱中症、第三に台風、第四に地震、第五に雷、第六に火事だろう!2020年の恐ろしいものは、どうやら、「ウィルス・熱中症・台風・地震・火事・雷」だ。
ただし、これは日本のことだ。世界では最も恐ろしいものは相変わらず「戦争」だ。ウィルスより恐ろしい戦争が続いている、難民も各地に溢れている。コロナに異常な気象が続いている今、戦争なんかするべきではない。すべて停戦したほうがいい。世界中が、自己中心や自国ファーストを止めて、ウィルス撲滅に向かうべきだ。なぜなら、人類にとって、ウィルスより恐ろしいものなんてないのだから。