母と二人でテレビを見ていて、ほんの数分前に話していたことを母は忘れている。
小泉元首相の次男で、環境省の大臣小泉進次郎氏がテレビでインタビューを受けていた。
「彼は元首相の次男で小泉進次郎だよ。次期総理大臣とも言われている人なんだ。ドラマによく出てくる小泉孝太郎の弟だよ。」
「ドラマに出るあの人のお兄さんなの?」
「『太郎』のお兄さんが『次郎』なわけないでしょ?」
そんな話をしていたら、番組が変わり、兄の小泉孝太郎が出るドラマが始まった。
「お母さん、ほら、ついさっきテレビに出ていた小泉進次郎のお兄さんが出たよ。いつも見てるお母さんが好きなドラマだよね。」
だが、母の答えはとんちんかんだ。
「この人の弟って誰?この人は誰?」
「ほんの数分前に話していたじゃない?忘れたの!」
思わず、声を荒げてしまった。
こんな会話が毎日のように続いている。
だけど、人のことは言えない。ぼくの記憶も曖昧だ。ついさっき、そうだ、ブログにこんなことを書こうと思っていたことがあった。それも、数分後には忘れている。
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こんにちは♪
お母さん想いですね♪
幸せなお母さんだな~っと思います( ^o^)ノ
私もよく忘れますから…身につまされます(^^ゞ
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毎日ほとんど同じ会話の繰り返しです。時々、何回言えばいいの?と怒鳴ってしまいます。
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