正義とか真理とか平和について思うこと!


 絶対的な正義はあるのだろうか。ある者にとっての正義が別の者にとって、正義であるとは限らない。正義の定義は時代や場所によって、変わり得る相対的なものだ。

 自然について考えてみたらどうだろうか。自然とは、ある社会では征服すべきものだが、ある社会から見れば、そうではない。時と所が変われば、何が正しいかわからなくなる。

 戦争において、ある国の兵士は、正義のために戦うのだが、相手国の兵士も、同様に正義のために戦っている。歴史の中では、その国独自の正義が捏造されている。

 宗教の掲げる題目は、それと似ている。正義は相対的なものだ。ある宗教にとって、正しいことが他の宗教にとっても正しいのかどうか、はっきりとは言えない。

 宗教は元来人々の心の平和を願うものではなかったろうか。だが、それぞれが、それぞれの信じるものを主張し、他を排除しようとする時、争いは始まる。

 宗教だけではなく、思想、信条においても、自分と異なるものを尊重しない限り、争いがなくなることはない。平和は決して訪れない。それでも、争うのはなぜか、今、ここで、結論を出すのは難しい。

 ところで、世に言う「真理」というものはいったいどこにいってしまったのだろうか?探してみたいものだが、どこを探せばいいのかわからない。かなり以前から、ずっと行方不明のようだ。

wildsum について

I am a Japanese language teacher. I like to soccer and cooking,walking.
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