心の色


秋と冬が交錯する時、

混在する種々の色。

まもなく、暖かさが色を失い、

寒々とした色が世界を覆い始める。

取り立てて言うほどの、

喜びも悲しみもない日々、

出会いも別れもない、

得るものも失うものもない、

心は何色?

ただ、枯れた古い写真のような色、

人肌恋しい色、

積み重ねられてきた数百日の、

喜びも哀しみもない色、

冬枯れの空と木と花を眺めつつ、

語らうこともない無言の、

モノクロの寂しさに包まれた、

鈍色の心。

wildsum について

I am a Japanese language teacher. I like to soccer and cooking,walking.
カテゴリー: つぶやき, ポエム, 日記 パーマリンク

心の色 への3件のフィードバック

  1. Msdedeng より:

    A nice poem, with an equally fitting picture to go with it.

    いいね: 1人

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中