ACL東アジア4強


 昨日、ACL東アジア地区の4強が決定した。今日はその組合せ抽選が行われ、対戦は以下のように決まった。

 10日19時(日本時間)北京(中国)-蔚山(韓国)

 10日23時(日本時間)神戸(日本)-水原(韓国)

 昨日の試合、横浜と水原の試合は大きな教訓を示した。横浜は前半、水原を攻め続けた。1点を先取したものの、その後、何度も決定的なチャンスを逃し続けた。前半の横浜は非常にアグレッシブだった。だが、得点は1点のみだった。後半は疲れが出てきたようで、勢いをなくしていった。選手の交代がないまま、水原が勢いを盛り返してきた。

 結局、チャンスで得点できなかったことで、水原にモチベーションを与えてしまったようだ。後半途中から、横浜は防戦一方となった。その間に、水原に1-3と逆転された。それから、横浜は、選手交替をして、終わり間際に一点を返したが、遅すぎた。

 横浜は前半にエネルギーを使い果たしたようだ。ボクシングで言えば、決定力のないパンチを繰り出し疲れてしまったようだ。後半の逆転は、前半終了時点で予想できたはずだ。チャンスを失い続ければ、その後の結果はあまり期待できないということだ。

 さて、10日、行われる北京と蔚山の試合はどちらが勝つか予想が難しい。どちらも、一次リーグも含めて、ここまで6勝1分、無敗だ。北京は13得点、4失点。蔚山は17得点、5失点。どちらも得点力があり、守備が固い。

 神戸と水原の試合も予想しがたい。対戦は2度、1勝1敗だ。神戸から見ると、1-0、0-2 。神戸の2失点は、元バルセロナの戦士で神戸のキャプテン、イニエスタがフィールドにいない時のものだ。彼の存在は非常に大きい。彼が健在なら、神戸の勝ち、彼が不調なら、水原の勝ちだろう。

wildsum について

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