21世紀の現代世界、国民相互監視だけでなく、ITを駆使して、全国民、そして、全世界の人類を監視しようとする独裁者がC国にいる。
今、多くの人は、彼が経済力と武力で全世界を支配するのではないかと怯えている。
およそ90年前にも似たようなことがあった。「自分たちが最も優秀な民族である」と主張し、D国首相に就任した独裁者によって、もたらされた世界の恐怖によく似ている。
だが、およそ90年前の恐怖は、A国、B国、その他の連合国が団結し、独裁者の恐怖を凌ぎ、秩序を取り戻したと言われている。
大丈夫!21世紀の世界はきっとバランスを保って、何とかなるさ。おそらく大丈夫だろう!栄えるものも必ず衰える。独裁者は必ず滅びる、はずだ。