
オリンピックが終わってから、台風が来て、大雨強風の日が続いた。昨日、雨と風が止んだ後の空には、不気味な黒い雲が漂っていた。
雨が止んで、富士山が見えたのはうれしいが、今度は猛烈な暑さだ。気温38℃じゃ、出かけるのも危険だ。猛暑にコロナ、危険な八月である。
日本のことばに「地震雷火事親父」というのがあった。恐いものを順に並べると、地震、雷、火事、親父となるということだ。確かにみな恐かった。
だが、現代では、親父なんて恐くない。地震、雷、火事は相変わらず恐いが、順番が違うように思う。特に異常気象は恐ろしい。猛暑や豪雨や山火事などだ。
そこで、現代版「恐いもの」を考えてみた。
第一はコロナウイルスだ、第二は異常気象による猛暑(山火事などを伴う)、第三はやはり異常気象による巨大な台風やハリケーン(暴風と豪雨)、第四は地震だろうか。