
田園調布せせらぎ公園で見付けた小さな滝、小さいながら、高さもあり、水量も多く、流れ落ちる音、飛び散る水しぶき、滝の下には水を湛えた静かな池、これらに心癒やされる。
どんなに苦しくても、また貧しくても、こんな風にして、水を見ていると、心に栄養を補給したような気分になる。
水と言えば、ふと思い出すことばがある。「上善如水(上善水の如し/じょうぜんみずのごとし)」(老子)
意味は、「最高の善は水のようなもので、万物に利益を与えながら、他と争わず、器に従って、形を変え、自らは低い位置に身を置くと言う性質のもの。」ということだ。
