ネットの時代


 ネットを使った自己表現の方法にはいろいろある。ぼくはかつて、ホームページを使って自分の研究していたものを写真と文章で書いていた。

 21世紀に入ってからは、ネットを使った表現の中には、文字と画像だけでなく、音声や動画による表現がその勢力図を広げてきた。

 だけど、ぼくの中では、音声と動画による表現は今もまだ馴染めないでいる。というより嫌悪している。

 Youtubeなどの動画は見ないし、それ以外の動画サイトは相変わらず見たくない。ブログでそういうサイトに誘導するのはあまり好きになれない。

 そう思ったら、どうやら、わたしは時代に取り残されてるに違いないと思ってしまう。時代遅れの人間、だけど、だからといって何も困ることはない。

 文明化の進歩はすばらしい。どんどん加速している。だけど、進歩が速くなればなるほど、人類にとって、これがプラスになっているのかどうか疑問に思えてくる。

 時代の急流についていけない男の言い訳に聞こえるかもしれないが、ぼくには、進歩と同時に捨ててきたものがたくさんあるように思えてならない。

wildsum について

I am a Japanese language teacher. I like to soccer and cooking,walking.
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ネットの時代 への4件のフィードバック

  1. Nene.Z より:

    ネットのプラットフォームは多種多様ですよね。合うか合わないかやはり相性があると思います。

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    • wildsum より:

      多種多様ですね。それにしても、時代の流れが速すぎると感じています。それが、コロナ禍で、さらに加速化したように思います。自分でホームページを作っていた頃は、時代の先端を走っていると思っていましたが、今や、ついていくのさえ難しいです。

      いいね: 1人

      • Nene.Z より:

        時代の流れについていく必要がないと思います。自分の居心地良いプラットフォームで、好きに自由に自己表現すればいいと思います。自己表現の目的がそれぞれ違うでしょうけど、結局“類は友を呼ぶ”ですね^_^

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      • wildsum より:

        その通りですね。自分は自分だと思っています。
        ただ、わたしは教師ですが、リモートクラスとかになると、
        ちょっとついて行けませんね。

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