世界には、財力、権力、能力、体力など、並外れた力を持つ者がいる。特に巨大な財力、権力を持つ者には注意が必要だ。彼らが、その力を何のために、誰のために、どのように使うかという点に注意しなければならない。
力を持つ者は、まず、その力を平和のために使わなければならない。次に、その力で弱い者を守らなければならない。それから、地球のため、未来の子供たちのために使わなければならない。
決して、自分の欲望、たとえば、自己の優越性を示したり、支配欲、独占欲などのために使ってはいけない。無辜の民の日常を奪ったり、平和を破壊したりしてはいけない。
だが、これは理想論にすぎないのかもしれない。歴史は、繰り返している。弱い者が虐げられ、平和が壊され、残虐な歴史を繰り返している。世界平和は「明日にはきっと!」と期待されながら、永遠に来ないように思われてならない。