わたしは今、貧しくても、ここに生きていられることに、感謝している。
わたしの国に、まだ民主主義が残っていることを喜んでいる。
我が国はかつて、治安維持法というものがあり、大勢の国民が殺された。
今、我が国は平和だ。わたしがここに生きているのは、平和な証拠だ。
だが、世界では、全体主義国家が増え、独裁者が人民を抑圧している。
これが、人間の悲劇を多く産み出している。人間を殺す政権はもう要らない。
今、必要なのは人間、地球、自然、文化を大切にする指導者だ。
覇権を握り、人を虐げ、殺し、他国を侵略する独裁者なんか要らない。