
アオサギの飛んでいる姿を見て、
その優雅さに憧れる。
わたしは飛べないし、
地上の狭い空間に引きこもっている。
ああ、鳥のように空を飛びたいと思う。
飛行機さえあれば、どこでもいける。
ロケットさえあれば、宇宙にもいける。
そんな夢を持つのもいいが、
世界はどうだ?
多くの人が地球をぞんざいに扱い、
文明の利器で地球を破壊している。
覇権主義の独裁者たちはミサイルを飛ばし、
無辜の民を殺している。
そんなことをするくらいなら、
飛行機もロケットも要らない。
同時に、思うのは、
鳥たちのように大空を飛翔し、
地球と生きて、自然と共生し、
動植物を愛でながら、
生きていたいということだ。