好景気?


政府は景気がよくなっているという。

戦後最長の景気上昇だという。

だが、スーパーに行けば、値下げ品に人々が殺到する。

夕方過ぎれば、安い商品の棚だけが空っぽだ。

金持ちは確かにいるだろうが、

貧しい人は確実に増えている。

消費が高まれば、景気は好調と言われるが、

どこで消費が高まっているのか。

消費は冷え込んでいるとしか言えないのに、

好景気だと言われると不思議でならない。

ちなみに、ぼくの家では、この数年間、

収入は少しずつ減っているのに、支出は増える一方だ。

財布のひもは締めざるを得ない状況が何年も続いている。

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愛と憎しみ


愛と憎しみは裏表。

愛が突然ひるがえると、憎しみになる。

愛とは何かをいつくしみ、大事にする気持ち。

愛はしばしば、自分の欲望に根ざし、解脱を妨げるものとなる。

愛国心は他国の人を差別する心につながる。

愛着、愛人、愛河等の愛が壊れると、憎しみに一転する。

どんな愛もどんな憎しみもすべて幻だ。

執着心が時に愛となり、憎しみとなる。

すべての執着心を取り除けば、愛も憎しみもない。

心には平穏が訪れる。

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今を脱ぎ捨てる!


思い出には心地よいものもあれば、悲痛なものもある。

無味乾燥なものもある。

そのどれにも思い出すための手がかりとなるものがある。

人はその手がかりをいつも手元に置いていて、何度も何度も振り返る。

そうしながら、言った瞬間に過去となってしまう「今」に、

思い出の手がかりを残そうと生きている。

だが、その「今」も砂で描いた絵画のようなもの。

脆くて空しい「今」という瞬間を積み重ねながら老いていく。

過ぎ去ったものはすべて空しい。

今、ぼくらのできることは

「今」という衣を脱ぎ捨てるようにして、

まだ見たことのない未来へ進むほかない。

大切なことは、過ぎ去ったことへの執着を捨てて、

未来にある、まだ見えない「今」を描くための手がかりをつかむことだ。

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この世とあの世!


可能性のある話として聞いてほしい。

もしも、人が亡くなったら、その時、魂は目を覚ますのかも知れない。

つまり、この人生は夢だったということだ。

あの世とこの世があるが、

これを、あちらの世界とこちらの世界と言い換えてみる。

そうすると、

こちらの世界の出来事はすべて、あちらの世界の魂が見ている夢のように思えてならない。

あちらの世界こそ、魂の本来の世界。

そして、夢見たのはこちらの世界では数十年間だが、あちらの世界から見れば、

ご飯が炊ける間の数十分間、一炊の夢にすぎないのかも知れない。

そして、再び夢見る時、魂は以前、見た夢を覚えていない。

あるいは最初は覚えているが、肉体に宿った後の数年間、

肉体が成長するまで、思考はできないため、整理ができない。

そして、忘れてその夢を見続ける。

そして、魂は再び夢から覚める。

これが人生と呼ばれるものなのかも知れない。

これは一つの仮説にすぎないが、

最近、何だか真実のような気がしてならない。

こちらの世界はあまりにばかばかしい。

あらゆることが夢の世界のように思えてならないほどにばかばかしいのだ。

こちらの世界で感じていることはすべて夢幻のように思えてならないのだ。

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老年と経験


「老年と経験が相携えて、

彼を死に導くとき、

彼の悟ることは、

かくも長い、

かくも苦しき努力の果てに、

その一生が過誤であったということ。」

(ショーペンハウエル/片山泰雄訳「死について」)

意味深なことばである。不幸や不安は感じるが、それらが満たされた時、幸福や安心は感じられない。人生は不幸や不安で満たされている。

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J 1リーグ第4節


J1公式戦第4節 3月17日(日)

 東京が相変わらず調子がいい。1位と2位の試合、東京と名古屋の試合は永井の得点で、東京が勝って1位に浮上した。名古屋は初の敗戦、3連勝で止まった。また、大分と横浜の上位対決は大分が勝利し、3位に浮上。未だ無敗なのは東京と広島だ。未勝利同士の鳥栖と川崎Fの試合は鳥栖が初勝利。川崎Fは相変わらず勝利がない。その他、磐田、清水、仙台もまだ勝利がない。

  • 鳥栖 1-0 磐田  得点:(鳥栖)イサック・クエンカ①
  • 東京 1-0 名古屋 得点:(東京)永井①
  • 札幌 1-3 鹿島 得点:(鹿島)伊藤③④、レアンドロ①(札幌)アンデルソン・ロペス⑤
  • 神戸 1-1 清水 得点:(神戸)ルーカス・ポドルスキ①(清水)鄭大世①
  • 川崎F 0-1 G大阪 得点:(G大阪)三浦①
  • C大阪 1-2 浦和 得点:(C大阪)ソウザ①(浦和)興梠②、杉本①
  • 広島 1-0 松本 得点:(広島)柏①
  • 大分 2-0 横浜 得点:(大分)藤本④⑤
  • 湘南 2-1 仙台 得点:(湘南)小野田①、山根① (仙台)ハモン・ロペス①

第4節終了時点の順位表

順位・ティーム ポイント(勝-分-敗)得失点差(得点-失点)

  1. 東 京 10(3-1-0)+4(6-2)
  2. 名古屋 9(3-0-1)+6(9-3)
  3. 大 分 9(3-0-1)+3(6-3)
  4. 広 島 8(2-2-0)+2(3-1)
  5. 鹿 島 7(2-1-1)+2(6-4)
  6. 神 戸 7(2-1-1)+2(5-3)
  7. 横 浜 7(2-1-1)±0(7-7)
  8. 浦 和 7(2-1-1)±0(3-3)
  9. G大阪 6(2-0-2)+1(9-8)
  10. 札 幌 6(2-0-2)+1(8-7)
  11. 湘 南 6(2-0-2)-1(6-5)
  12. 松 本 4(1-1-2)-1(2-3)
  13. 川崎F 3(0-3-1)-1(3-4)
  14. C大阪 3(1-0-3)-3(2-5)
  15. 鳥 栖 3(1-0-3)-6(1-7)
  16. 磐 田 2(0-2-2)-2(2-4)
  17. 清 水 2(0-2-2)-5(6-11)
  18. 仙 台 1(0-1-3)-4(3-7)
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生殖力-欲求-生力!


「自然はなにものをも無益に、また余分には造らない、何ものをも浪費しない。・・・個体がその年齢によって、生殖に適していればいるほど、それだけ強く彼の中に自然の治癒力が現れるので、その傷も容易に治り、病気も容易に回復する。これは生殖力とともに、減退し、生殖力が消失した後には、非常に弱くなる。というのは、自然の目から見れば、今や個体が無用になったからである。」

ショーペンハウエル『愛と性の苦悩』「死について」

 ショーペンハウエルのこの言葉をからすると、性欲、生殖力の消失した体は無用になるということになる。性欲をなくせば、生きる欲も力も失うということになるのだろうか。何かの動物には、生殖を終えた雄の個体は死滅するという話もある。

 だが、この本を読んだころ、もう一つ相反する理念を表した小説がある。「パアテル・セルギウス」という、トルストイの 「VATER SERGIUS 」を森鴎外が翻訳したものだ。主人公のセルギウスは美男子で、地位も名誉もある男。そして、高貴な令嬢と婚約までした。だが、その令嬢が帝とすでに関係を持っていたことを知り、金も地位も名誉も美しい令嬢との結婚も捨てて出家する。

「金銭上の利慾と、肉慾とを剋伏することも、余り骨は折れなかつた。中にも肉慾は長老がひどく恐ろしいものだと云つて戒めてくれたのに、自分が平気でそれを絶つてゐられるのが嬉しかつた。」

『パアテル・セルギウス』


 セルギウスは、「悪魔が女の姿になつて出て来ると云ふのは本当か知らん。」とつぶやき、女の姿をした悪魔から逃れようとする。 その生き方は、生殖力、性欲をも遠ざける。それでも、セルギウスには信仰をもって生きる。生きる欲や力に関わるのは、生殖力だけではない。権力欲や名誉欲さえ捨て去ったセルギウスの話を読んで思うことは、ほとんどの欲望を捨て去っても、人は生きる力を保ちうるはずだということだ。

「人間は体を養ふ為めに飲食をすると同じ事で、心を養ふ為めに心の飲食をしなくてはならぬ。それが寺院での祈祷だ」

『パアテル・セルギウス』

 肉体に関わる欲求や現実的な地位や名誉に関わる欲望は人を堕落させることがある。人は体に栄養を与えるように、心にも栄養を与えなければならないと改めて思う。人間は他の動物とは違う。精神の栄養を取ることで、生き続けることができると信じている。

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善人と悪人!


人はすべて善人であり、同時に、いついかなる時に、悪人となるかはわからない。例えば、ある人が無意識のうちに他人を傷つけることがある。その場合、相手にとって、そのある人は、場合によっては極悪人となる可能性もある。

だれでも、傷つけられて、相手を極悪人のように罵ったことがあるだろう。また、だれでも、気づかない間に、悪人にされてしまったことがあるだろう。人はいつ悪人になるかわからない。犯罪においても、同様だ。気づかぬ間に罪を犯してしまった。あるいは、どうにもならない状況から罪を犯してしまう可能性がある。

人はすべて善人であり、同時に、悪人となる可能性を持っている。そのことを考えながら、人と接することができれば、人を罵ることもない。また、用心して、自らを悪人としてしまう可能性も低くできる。

他人を罵る者は、他人に罵られる。他人を憎む者は、他人に憎まれる。他人を軽蔑する者は、他人に軽蔑される。そのことをよく念頭においていれば、自分自身が悪人となる可能性は低くなる。

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スーパーマンなんていない!


ぼく自身、欠点だらけの人間だ。

欠点は改良しようとしても治らない。

それこそ、バカは死ななきゃ治らないということだ。

芸能界の有名人が捕まったという。

彼も欠点があったのだ。

その欠点が大きすぎたのだ。

長所ばかりを見ていると、すごくいい人に見える。

だけど、だれもが欠点を抱えて悩んでいる。

人はみな欠点を持っている。

愛する人でも欠点を持っている。

欠点のない人はいない。

ここからスタートしなければならない。

スーパーマンはいない。

それを認識すれば、絶望はない。

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待ち続ける!


いつまでも会いたい人を待っている。

いくら考えても会えないのに待っている。

会えないものは会えないということが納得できない。

だけど、ぼくは会えないということを受け止めなければならない。

現実を受け止めなければならない。

そんな現実を受け入れ続けて、人は成長するのだろうか。

それでも、待ち続けながら、老いて行くのだろうか。

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