ガンバ大阪がACL準決勝で広州恒大に敗れた。
AFCチャンピオンズリーグでは、2007年には浦和が優勝、2008年にはガンバ大阪が優勝している。だが、それ以来、Jリーグのチームは、ACL決勝から遠ざかっている。原因はわからないが、このところ、アジア各国が強くなったことも挙げられるだろう。
広州恒大の監督はルイス・フェリペ・スコラーリ監督だ。彼はかつて、ブラジル、ポルトガルの監督をしてきた。それが、今年広州恒大の監督として、チームをアジア№1に導こうとしている。ガンバの長谷川監督が劣るというのではない。やはり、世界を知る経験の差だろう。
今、Jリーグのチームには世界的な監督は今いない。提言したいことはJリーグにもスコラーリ監督のような人を呼ぶことだ。できれば、Jリーグあるいは日本人を知る人。例えば、元Jリーガーでブラジル監督を経験したドゥンガ、同じく元Jリーガーでインテルミラノの監督を経験したレオナルド、あるいは、元ボルシア・ドルトムントで香川真司選手を育て、現在リヴァプール監督のユルゲン・クロップ等の監督、日本を知る世界的監督を招聘する必要があると考える。