
この月は16日夜10時頃、真上を見上げて撮った月。
今月の満月について、ネットで調べて見ると、日本時間18日朝8時48分ごろ満月になるらしい。ウルフムーンという名前もあるらしく、一年でいちばん小さく見える月だそうだ。
ただ、18日朝、月が沈むのは午前7時8分、山の向こうに沈むことを考えると、7時頃には起きて撮影したい。
といっても、すでに16日夜の月はほとんど丸い月だ。十分美しい。美しい月を見ながら思うことは、千年前の古代の人が見た月もこんなふうに美しかったのだろうということ。
それだけではない。このブログに来てくれている人たちの見る月も同じ月だろう。時間、空間を越えて変わらぬもの、それが美しい月だ。
まもなく、宇宙時代が来る。人が見る月も少し変わってくるかもしれない。地球を離れて,宇宙空間から見る月、月の地上から見る月の地平線なんていうものが、SNSに登場するかもしれない。
そういう時代になれば、月に兎がいるというロマンスも、Edgar Rice Burroughsのロマンチックな月シリーズも色褪せてしまうだろう。